引越・入居 編
家具・家電製品を選ぶ
室内コーディネート
夢の新築一人暮らし。お部屋のレイアウトや家具やカーテン選び、カラーコーディネートなどなどイメージがふくらむよね。でも家具や家電製品をそろえる前に室内各部の寸法を知らなければいけない。新築賃貸住宅の場合、建物完成1ヶ月前ごろになってはじめて不動産会社でも寸法の把握ができるようになる。ただし部屋によって柱や梁の張り出し方が異なり、すべての部屋について詳細に記載しているわけではない。まだ建築中のために現場での採寸ができず不動産会社のほうでもわからないためだ。心配ならば入居後にそろえたほうがいい。
家電製品の購入
全国展開している大型電気店であれば自宅近くのお店で品物を見て購入し、入居日に配送センターより届けてもらうように手配できるが、入居シーズンは配送会社も忙しく、入居直前では日程に都合がつかないこともあるため早めに手配しておこう。
入居後に購入する場合でもターミナル駅にある大型電気店は即日配送ができず到着まで2~3日待たされることになる。急いでいるなら製品の種類・価格は物足りないがアパート・マンション近くの電気店またはデパートの家電売り場等で購入したほうがいいだろう。
尚、アパート・マンションは、新築でも居室内の照明は自分で購入して準備しなければならないところが多いため忘れずに。
※乾燥機付洗濯機について
斜めドラム型の乾燥機付自動洗濯機はファミリー向けが主だが、一人暮らし向けのものも登場しはじめている。節水・省エネやエアコン機能が付属しているタイプもあり人気がある。従来の縦ドラム型の洗濯機と比べてサイズが大きく、建物の仕様によっては、洗濯機置場の場所の変更が必要だったり設置ができないことがあるため事前に不動産会社に確認しておく必要がある。
家具・身の回りの小物を準備
お部屋の家具や身の回りの生活用品は、用意するものを書き出してから一つ一つそろえていこう。ちょっとしたものなら実家近くで購入して持ちこめるが、大きなものは室内を見てからサイズを確認し揃えたほうがいいだろう。そのため住まいの近くのホームセンターやリサイクルショップは事前に調べておいたほうがいい。都市の大型ショッピングセンターで買い物をして揃えてみるのも楽しいかも。
家具・家電製品のレンタル
「学校は2年間」「卒業後は実家に戻る」予定がある人は家具や家電製品は購入するよりレンタルしたほうが安くすむ。レンタルなら機器の故障にも無料で対応してくれるし、卒業後に不要になっても処分の必要がないからエコロジーだし、廃棄時にかかるリサイクル処理費用もいらない(家電1品目あたり4,000円前後)。
一人暮らし用家電製品のレンタル会社・サイトを紹介
(株)サークランド | http://www.kasite.com/ |
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家具・家電製品レンタルサイト「かして!どっとこむ」を運営。 カーテンや自転車などあらゆる商品をラインナップ |
インターネットで家具・家電をそろえる・通販会社を紹介
(株)シングルライフ予約センター | http://www.singlelife.co.jp/ |
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一人暮らしに必要な家具・家電・生活用品をまとめたカタログ「Debut!」を発行。 |