申込・契約 編
必要書類と費用について
必要書類と費用について
契約の際に必要となる書類と初期費用を紹介。ただし契約書類や費用は、不動産会社や物件によりそれぞれ異なっている。
当サイトへ掲載してある新築物件の詳細ページには、「契約時にかかる費用」、契約後2年間を過ごした場合の「トータル費用」の概算をが掲載されている。
契約時の必要書類
賃貸借契約書二通(実印を押したもの)
住民票(家族全員が記載されているもの)
学生証または合格証書
連帯保証人確約書
連帯保証人の印鑑証明書
収入証明書(納税証明書・所得証明書・源泉徴収票など)
その他(学生向け物件の場合、入居者顔写真などを提出しなければならない)
契約時初期費用
礼金(学生マンション・学生会館は入館料) | 家賃の0~2ヶ月 |
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敷金・保証金 | 家賃の0~2ヶ月 |
前家賃、管理費(住み始める月の家賃・管理費の前払い分) | 家賃・管理費各1ヶ月 |
仲介手数料 | 家賃の0.5~1ヶ月 |
損害保険料 | 2年で1.5~2万円 |
鍵交換費用(1~2万円)、消毒費用(5千円~1万円)など契約時の特約により支払いが必要な物件もある。 |
以上の金額を契約時に一括して支払わなければならない(入居日まで待ってくれるわけではない)。
契約者と保証人について
新築・既築を問わずアパート・マンションを契約する場合、入居者が未成年ならその保護者が契約者となり第三者を連帯保証人としなければならない。連帯保証人は収入ある人を指定する。但し物件により連帯保証人は首都圏に住む人を指定しなければいけないこともある。また管理会社では連帯保証人の身元と保証意思の確認のため自宅または職場へ電話連絡をこともある。
損害保険について
契約の際に加入することになる「損害保険」は、入居者の故意や過失で大家さんや隣・上下階の人に損害を与えた場合に保険が適用される。普通火災保険や住宅総合保険など保険会社の商品や農協や生協などの共済を指定される。
例
「うっかりして窓ガラスを割ってしまった」
「洗濯機からホースが外れて水が漏れてしまい、下の階の部屋が水浸しになってしまった」
「キッチンを小火で焦がしてしまった」
日常生活で起こる思わぬ事故・損害をカバーする。オーナーとしても入居者とのトラブルをできるだけ避けるために加入してもらいたいため申込の条件となる。また、損害保険の種類により自転車の盗難やいたずらに対しても保障がある。